TOEICの必需品の一つが、腕時計です。
リスニングでは出番はそこまでないですが、後半のリーディングでは必須です。
そんな腕時計を忘れた場合は、「代替品を購入する」「腕時計なしで挑む」の二択です。
開始時間までに余裕があるなら調達し、時間が無いなら諦めるようにして下さい。
どちらの場合においても、注意が必要なことがあります。
この記事では、それらについて詳しくお伝えしていきます。
TOEICで腕時計を忘れたらどうするのがベストか
まず知るべきなのは、TOEICでは腕時計を忘れた人への対応をしていない点です。
公式サイトのFAQ上においても、貸し出しやアナウンスをしない旨が明記されています。
試験官を頼るということは、不可能です。
「会場に時計があるから大丈夫だろう」と思う方もいると思います。
確かに会場内に時計がある場合もありますが、絶対ではないです。
設置がない会場もありますので、会場頼りも万全とは言えないです。
・時間に余裕があるなら、代替品を購入する
・時間に余裕が無いなら、時計なしで受験する
上記の二択が現実的です。
腕時計はある方が良いので、時間に余裕があるなら代替品を購入するべきです。
ですが、厳しいという場合は無理して買いに走る必要はないです。
後述しますが、間に合わないと受験が出来なくなるからです。
代替品を購入する場合の注意点
繰り返しますが、開始までに余裕があるなら買うべきです。
とはいえ、購入する場合においても注意事項があります。
なるべくアナログ時計を選ぶ
もし購入出来るのであれば、アナログ時計を選ぶ方が良いと思います。
アナログ推しの理由としては、デジタル時計だと音が鳴る可能性があるからです。
説明書等を読むことで、音を切ることは可能だと思います。
ですが、急いでいる状態でちゃんと設定できるかは微妙ですよね。
焦りもあるでしょうし、難しい方もいると思います。
仮の話ですが、試験中に音が鳴った場合は失格になる可能性があります。
お金も無駄になってしまいますから、アナログを選ばれる方が良いです。
もしデジタルしかないのであれば、個々の自己判断です。
失格等の可能性も出てくるので、無責任に書けないので申し訳ないです。
購入先に電話で確認する
購入するのであれば、購入先に電話確認するのも良いと思います。
本番前ですし、時間の余裕もそこまで無いですよね。
必ずあるという保証もないので、向かう前に在庫を確認する方が効率が良いです。
間に合う保証が無いなら買わない
最後になりますが、確実に間に合う保証がないなら買わないでください。
ある方が良いに決まっていますが、間に合わないのは最悪です。
というのも、開始時間までに戻れない場合は受験が不可能になるからです。
たった1分であっても、不可です。
自己都合ですから、返金対応もして貰えないです。
腕時計なしで挑戦する場合の戦略
購入出来ない、間に合わない場合は仕方がないです。
時計なしで受験するしかないのですが、戦略をお伝えします。
絶対に諦めない
時計を忘れたことで、気持ちはかなり萎えていると思います。
自己ベスト更新が目標だとすれば、相当ガッカリしますよね。
ですが、絶対に諦めるべきではないです。
まず、時計の有無は前半のリスニングに大きな影響はないです。
気落ちした状態で始めてしまうと、そのリスニングに悪影響があります。
リスニングだけでも記録更新する、位の覚悟で挑む方が良いです。
悩んだ問題は捨てる
腕時計が無い状態だと、タイムマネジメントが出来ないです。
その為、後半のリーディングにおいてはかなりの不利になります。
その状況下で出来る最善の一手は、悩んだ問題は思い切って捨てるということです。
時計が無いので、悩んだ問題に費やした時間が分からないですよね。
体感以上に進んでいる、浪費していると考えた方が良いです。
そもそも、悩んだ時点で確実に解ける問題ではないということになります。
そこに時間を無駄に使ってしまい、解けるはずの問題を落とす方が勿体ないです。
悩んだ問題は適当にマークをし、次に進むようにして下さい。
まとめ
TOEIC本番で、腕時計を忘れた場合の注意点や対処法をご紹介しました。
時間制限のあるTOEICにおいて、腕時計は必需品です。
余裕があるなら購入するべきですが、間に合わないなら無理は禁物です。
リスニングは時計の有無は関係ないので、問題はリーディングです。
悩む問題は捨てて、ドンドン次に進むようにして下さい。
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